2章

発病...

1989年(昭和64年) それは… 娘たちが4歳と3歳になったばかりの頃 時折、折目さんが 「頭が

病の疑い・・

検査までの2日間は、布団から出ることなく、...

検査の結果..

毎日、毎日が検査ばかりでしたが、 意外にも折目さんは、笑顔で接してくれていました。 ある

手術の同意..

翌日の夕方に手術の説明がありました。 折目さんと義父と私の3人で部屋に入り説明を受けた後、

健やかな日における回想..

手術の前日に病室に行くと、坊主になっていました。 きっと、恥ずかしかったのでしょう。 両

手術前夜…

手術前日の夜、11時20分頃…折目さんからの電話 「せっちゃん、怖い」 私は、胸に痛いも

手術当日の温かい思い

1989年3月6日...

手術終了..

長兄が帰った後は、次兄も駈けつけて来てくれました。 励みとなりました。本当に感謝ですm(__)

急変っ!?

駐車場に着き、車を降りようとした時、 姉が必死な顔をして、手を大きく動かしながら、 「病院に

急変から・・

それから、2時間位だったでしょうか.. 夕方と同じ状況で出てきました。 私は、怖くて怖く

術後経過…意識障害

手術翌日の13時過ぎに病室へ入りました。   「

回復に向けて・・

この段階で別の心配事がありました。 手術後に脳内出血を起こしたので、 半身が麻痺状態にな

戸惑い・・

状態が少し落ち着いてきたのでしょう。 ある日、病院側から 「今度の土・日で試験外泊をしてくだ

病室での交流

入院生活は、互いに辛く、苦しいものでした。 でも、そればかりでもなく…心和むことも..

退院

辛く、悲しく、苦しく… も、折目さんのがんばりぬいた入院生活に さよならの時がやってきました