長兄が帰った後は、次兄も駈けつけて来てくれました。
励みとなりました。本当に感謝ですm(__)m
そうこうしていると、夕方近くに手術が終り、
担当医師が、手術室から出ていらして、
「終わりましたよ。しばらくして出てこられますので。」
とおっしゃいました。
出てきた折目さんを見て涙が止まりませんでした。
顔が腫れていて、鼻と頭からチューブが出ており、点滴。
頭は白い布で覆われていました。
本当によくがんばったんだ！との思いと、
良かった！ という思いばかりでした。
しばらく、廊下の椅子に座って、待っていると、
「少しですが、意識が戻りました。」
と呼ばれ、病室に入ると横向きに寝かされていました。
それは、嘔吐があるかもしれないのでとのことで、
安心しました。
お義父さんから順番に入り名前を呼びました。 
私が、「折目さん！」と声をかけると、
「有里！安里！」
と娘たちの名前を呼んだので、
「家で遊んでるよ」
と、返しただけの会話でした。
「後は病院が看ますので、明日いらして下さい。
面会時間は1時からです。」
看護婦さんの言葉で、ひと安心しました。
義父と義母、兄、私の4人で食事をして帰ろうと、
リーセントホテルで食事をして、そのまま兄と私は、
大橋の自宅に帰りました。
早く娘たちに会いたい！そして、
『お父さんは、がんばったよ！』
と、伝えたくて…