病棟に戻り、3名とも沈黙のままベンチにかけて医師を待ちました。
声がかかるまでの時間が、とてつもなく長く感じたことを思い出します。
医師からの説明は…
「無事に終わりましたが、前回のような脳内出血を防ぐ為に
クリップで止めています。大丈夫だろうとは考えています。」
「ありがとうございました!」
私達は心からのお礼を述べ、一切の質問を避けました。
無事に手術室から戻ってきてくれた!!
というだけで、それぞれが安堵に満ちていたからです。
後々、お聞きしたのですが…
この12月21日手術当日、夫の職場では朝礼時
榎坂総務部長が、
「今日は、折目支部長の手術の日です。
遠くからではありますが、成功を祈りましょう。!」
と、皆さんに告げて下さっていたことを知りました。
本当に皆さんの思いに支えられていることに・・・
改めて感謝の気持ちで一杯でした。