一度、肺の手術をしたことがありました。
肺に穴が空く気胸という持病があり、
脇の下からチューブを入れて肺を膨らます
治療をしていました。
そこに、更に穴が空いたのでした。
その為、いつものチューブではなくて、脇の下から
メスを入れて、穴が空く部分を切除する手術を
ススメられたのでした。
チューブ治療は、同じ症状を繰り返す可能性が
あるためだとの説明を受けました。
医師に頭蓋咽頭腫疾病のことをお伝えすると、
「僕が九大に連絡を入れて、お話を伺います」
と、言って速やかな対応をして頂いたのでした。
とても手際の良い医師に、お世話になりました。
術後の傷跡は、背中から脇の下にかけて
20センチほどの大きなものでした。
この時の手術は鮮明には憶えておりません。
きっと、命に関わる手術ではなかったからかも知れません(苦笑)
この時期、幼稚園で父の日参観日が重なりました。
他の子供たちは父親の肩車の中…
私がぎゅっ！と娘を抱きしめている写真が残っています。
少し切ない気持ちだったことを思い出します。