意識がもどらない…

26日に急変して、27日も28日も意識が戻りません!

 

ベッドに寝ている折目さんの手をずっとずっと握り、
「有里と安里が待ってるよ!」
と、何度も何度も話しかけました。

もしや、娘たちの事を伝えれば、
目を覚ましてくれるのではないか!?と‥

二人の事ばかりを幾度も伝えましたが、そこにいるのは…
眠ったまま目を覚まさない折目さんのみ..

 

28日に稲村先生からお話がありました。

「このままだと、脳圧があがり過ぎてしまうので、
明日、骨の一部をはずし、脳圧が下がることを
期待したいと思いますが、いかがですか?」

 

私は言いました。 

「そのはずした部分は、脳が見えるのでしょうか?」

 

先生は、 

「脳を覆っている膜に近い人工の膜で覆うようにします。

まずは脳圧を下げることが先決でしょう。」

 

私は、すぐに義父に連絡して、先生のお話を伝えました。

 

続けて、会社の榎坂部長にも連絡を入れました。

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